――感想――
ライトノベルをアニメ化するのに必要なのは間違いなく尺です。
展開上の盛り上がりがある部分で引きを作りたいのはわかります。
ですが、そのために1話の中に百数十ページをぶち込んでいいわけがないのです。
過去に成功してきたラノベアニメの大半は1話につき約80ページ程度になっていることからも、予測可能ではないでしょうか。
具体例をあげると、『ハイスクールD×D』、『はたらく魔王さま!』があります。
このことを踏まえた上で、今回の2話ですが……
完璧です!!
まさに理想通りです!!
しっかりとした尺の管理ができていました。
制作スタッフの皆さん有り難うございます!!
きちんとしたページ管理からは良質なアニメが誕生することがまたもや証明されました。
俺ガイルの魅力の1つである、繊細な心理描写やモノローグがうまく表現されていましたね。
2話を視聴している時は、どんどん作品に引き込まれていき、八幡とシンクロしていたように感じます。
七巻の山場である戸部の告白シーンも、それまでの心理描写があってこそ、読者や視聴者に感動を与えてくれるものです。
改めて言いますが、今回は完璧でした。
雪乃や結衣のセリフも原作準拠で再現していたし、早見さん、東山さんの素晴らしい演技は必聴ものでした。
1つ1つの要素がきちんと噛み合うと、これほどのアニメになるんだということを知ってほしいと思います。
さらに、俺ガイルにはまだまだ引き出せる魅力がたくさんあるということも再認識できましたね。
今回が素晴らしい出来だったので、よりシリアスになっていいく今後の展開にも期待が持てるのではないでしょうか。
――雑記――
やっぱり三浦がかわいい
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